二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D,グレイマンⅡ 数百年後の終焉再来オリキャラ募集 任務募集 ( No.175 )
日時: 2010/07/13 15:45
名前: 亜倉歌樹 (ID: EE/vzbC4)

「えっと…。つまり僕らは、僕らの時代からおよそ200年あとの時代に来た。っというわけですか?」
「簡単に言えば、そういうことになるねぇ…」

 今、エルバ達のそっくり達は理事長室の長椅子に座っている。
 エルバに似ているのはアレン、神田に似ているのは神田ユウ、バノに似ているのはラビ、シャオンに似て
いるのはリナリーというらしい。
 左からアレン、ラビ、リナリー、神田ユウというふうに座っていた。
 アレン、ラビ、リナリーの話によればこうだ(神田ユウは答えようとしなかった)。
 アレンたちはレベル4の破壊の任務を受け、『箱舟』という乗り物で現場に向かおうとしたところ、ラ
ビがいきなり操縦者のアレンをどかそうとしたらしい。
 ラビの証言では「操縦してみたかった」だそうだ。
 そかし、箱舟を操縦できるのは、『奏者』と言われるもののみで、ラビにはその資格がない。
 …というのがアレンの証言だ。
 そしてアレンとラビの小さな騒動によって箱舟は誤作動を起こし、次元の狭間で不時着。
 此処へ来てしまったというわけらしい。

「ですが、問題はもう一つ…」

 アレンがエルバを指した。
 エルバ達は後ろに立っている。

「ラビとバノはメガネで違う。リナリーとシャオンはボブの髪の毛と編んだツインテール。神田ユウと神田
シュウもポニテとセミロング。でも僕らは…」

 アレンとエルバはほぼ同じ。
 二人は同時に言った。

「「この問題は、重大です」」