二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.117 )
日時: 2010/07/28 22:44
名前: ボリーン (ID: sopKm/an)

最終話
ノエルは振り向く・・・
もう・・・そこには誰もいなかった・・・
ノ「ディーノ・・雲雀・・ツナ・・・
お願いだ・・・・殺してくれ・・」
ディ・雲・ツ「!!!・・・・・ノエル!!」
ノ「一番悪いのは僕だ・・・・
それに・・・あの人は・・・僕のことを・・
理解してくれてたのに・・・
こんな僕でも・・・ちゃんと見ていてくれた・・
笑ってくれた・・・」
ディ「かといって・・あいつは
お前に死んでほしいなんて思ってないはずだ・・」
ノ「産まれた時から呪われてたんじゃない・・・
確かに僕の近くに奴は居た・・・常に・・
僕を誘惑していた・・・僕が断っていたら・・・
全て始まらなかった・・・・
10才のあの時・・・僕から契約しろといった・・
そして父を殺した・・・でも初めてで・・
いや・・言い訳になるか・・・・
欲望に負けて・・・理性が飛んだ・・・
全てを壊すまで・・・・なにもかも・・
っでルシファーを殺してしまった・・・
僕が襲いかかろうとしても・・・
逃げなかった・・・何もしないで・・
ただ・・・笑ってた・・・悲しそうに・・」
ディ・雲・「・・・・」
ツ「でも・・・やっぱりおかしいよ・・・
ルシファーは君のこと好きだったんだよ・・・
だから・・助けたかったんだよ・・・
なのに・・・死んじゃったら・・・
これから変わってほしいと思ってたのに・・
死んじゃったら・・・・
笑ってくれないよ・・・・」
ノ「・・・・いいのか・・・わたしでも・・・
こんなわたしでも・・・
これからが・・・あるのか・・・??」
雲「誰にだってあるよ・・・・」
ディ「あぁ・・・オレ達は・・・」
ディ・雲・ツ「いつまでも
ノエルについて行ってやる!!」
ノ「・・・・ありがとう・・ニコッ」


聞いていますか・・
わたしは褒められたような人間では
ありません・・むしろ・・・逆です・・・
でも・・ある人達はこれからがあると
言いました・・・希望はあるのだと・・・
貴方もそれを言いたかったのですね・・
幸せになれるように・・・頑張ります・・

今度・・会った時も・・・貴方が
笑って待っていてくれるように・・・

〜終〜