二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.153 )
日時: 2010/08/04 22:42
名前: ボリーン (ID: I4tk7xLE)

最終話
雲「・・・雪・・・」
雲雀は吐息混じりの
消えてしまいそうな声で呟いた・・・
雲「雪・・・・何処にもいかないで・・・」
雪「・・・何処にも行かないよ・・・
貴方を置いて・・何処に行きましょう?・・」
雲雀は目を瞑りながら言う・・
雲「・・・・僕弱い・・・君がいないと
どうかしてしまいそう・・・・
そんな弱い僕を・・・どう思う・・・」
雲雀は雪の手を探り・・握る・・
雪「・・弱くなんてないよ・・・
恭弥は凄く強いもん・・でもね・・
ちょっとムリしちゃったんだよ・・・
人間は・・・一人じゃ生きていけないんだよ・・」
雲「・・・ふぅ〜ん・・・そう・・・」
雪「・・・恭弥のこと・・
わたしが支えられたら・・・・
それだけで凄く嬉しい・・・
わたしは・・・恭弥はやめてって言うまで
ずっと一緒に居るから・・・・
いつだって頼ってくれていいんだよ・・?」
雲「やめてだなんて・・・言う訳ない・・」グッ
雲雀は雪をひっぱり優しく抱く・・・
雲「いつだって君を愛してる・・・」
部屋に響く優しい声・・・・
その響きは消えることはなく・・
いつまでも心という
箱の中に反響している・・・・
答えは聞かなくても分かるでしょ・・??
END