二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.159 )
- 日時: 2011/02/16 20:07
- 名前: ボリーン (ID: YAFo98qW)
第三話
ノ「なんでもない・・立てるか・・??」
ツ「うん・・大丈夫・・」
オレは客間のような場所に通された・・
ノ「それにしても・・久しいな・・
皆元気か・・・??」
ツ「うん・・皆元気なんだけど・・
ボンゴレ狩りが・・・」
ノ「ボンゴレ狩り・・・・」
ノエルは身を乗り出す・・
ツ「うん・・ボンゴレに関係する者を
ミルフィオーレっていうファミリーが・・
根絶やしにしようと・・・・
そのファミリーのボスは・・・」
ノ「白蘭・・・だろ??」
ツ「!!・・やっぱり知ってるの!」
ノ「フッ・・こんな場所に居るからって
なめるな・・・こうみえても
かなり情報通なんだ・・・
それに・・この頃・・世界の秩序が
乱れているような気がしてな・・
平行世界がどんどん潰れていく・・
もう残っているのはここだけだ・・・
君はボンゴレ狩りのことで僕もやられるのではと
心配してくれたというところだろ・・??」
ツ「うん・・・(言いたかったこと全部
言われた〜〜!)一応言っとかないとって・・」
ノ「クスッ・・そっちの世界で十年たっても
その優しさは変わらないんだな・・・
ありがとう・・でも心配ご無用・・・
僕はあの時よりもっと力を・・否・・
目覚めちゃったみたいでね・・・」
ツ「どういうこと・・・」
ノエルは立って近寄り後ろに立った・・
ノ「わかるだろう・・入った時に・・
此処は外とは違う・・・
「悪魔の館」・・此処は呪われている・・
父も・・じい様もそうではなかったが・・
僕のひいひいじい様はそうだった・・
僕と同じ・・選ばれし者・・・
此処の真の後継者・・・
やっと気付いたんだよ・・・
力を自分のものにするのに50年かかった・・」
ツ「50年??・・でも10年しか・・」
ノ「此処はね・・時が経つのが早いんだ・・
その時その時で早さは変わるけど・・
外は10年でも・・此処では100年にだって
なるんだよ・・・でも僕はその早さに
ついていけないから普通に10年の成長を
するけど・・だから外の世界での400年だって
此処では1000年とか2000年とかに
なるんだ・・・・わかる??」
ツ「うん・・・ってことは・・・
ノエルは此処を出られない・・??」
ノ「まぁ・・ね・・一応出れるけど・・
でも力が此処に流れるから疲れるんだ・・」
ツ「じゃあ・・一緒に戦ってくれない・・よね・・」
ノ「あぁ・・・ムリだ・・・」
ツ「わかった・・ごめん・・・
じゃあオレそろそろ・・・」
ノ「えぇ・・もうちょっといたら・・
後1時間くらいなら害ないよ・・??」
ツ「でも・・・」ノ「まぁいやならいいや・・
じゃあね・・」バッ!!ズォッ!!
ツ「!!・・・あれ・・外だ・・・
それにしても・・ノエルの目・・・・
右目・・ちょっとだけ見えたけど・・・
何処かでみたことがある・・・あの紋章・・」