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第十話
ノ「・・・すまない・・わたしは・・」
ル「いいえ・・いいんですよ・・
怒っても・・恨んでもいません・・・
また会えてよかった・・」
ノ「今まで何処に居た・・・？？」
ル「・・はずかしながら・・・
あれ以来・・・記憶の方が・・・
多分レイに消されたんでしょうね・・」
ノ「そうだったのか・・大変だったろうな・・」
ル「えぇ・・・自分が誰か分からないのは
面倒でしたね・・・これからは
また近くに居てもよろしいでしょうか・・？？」
ノ「もちろんだ・・・こちらからお願いする・・
ずっと一緒に居てくれ・・・僕はなんだかんだ言って
お前が一番好きだ・・・」
ル「・・・嬉しいです・・この上ない・・」
ノ「明日から・・・ボンゴレに加勢する・・
久しぶりに外に出る・・・・
一緒に来てくれ・・・」
ル「はい・・・もちろんです・・・
白蘭とかいう・・ふとどき者でしたっけ・・？？」
ノ「あぁ・・パイナップル以上の
自意識過剰だ・・・自分を人間を超えた存在だと
思ってる・・愚かだよ・・本物を見せてやる・・」