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第十五話
・・例の小屋・・
ノ「寒い・・・」フ「ホントですねー
このフワフワ付きVARIAコートでも寒いですー」
MM「中なだけマシよ！！外はホントに酷いわ・・
こんなんで骸ちゃん大丈夫かしら・・・」
ノ「変態のことだ・・大丈夫だろ・・
しかしあいつも物好きだな・・・
僕は復讐者にも顔が利くし・・・
もっとも金でなんとかなるから
出してやると何回も言っているのに
断った・・よほどお前らに助けてもらいたかった
んだろうな・・・」
皆「・・・・」MM「あたりまえでしょ！！
骸ちゃんはそういう人よ！・・・
どんな酷いこと言ったりやったりしても・・
骸ちゃんはわたし達のことを
一番に考えてくれてるもの・・・」
フ「なんやかんや言ってー
あの人いい人間ですからー（堕王子の１００万倍）」
ノ「そうか・・まぁ・・人間だからな・・」

周りから信頼され慕われる・・・
それが僕にとってどんなに
嬉しいことか・・・・
でも自分の運命（さだめ）に悲観なんてしない・・

だって・・これでいいんだから・・・