二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.261 )
日時: 2011/02/16 20:32
名前: ボリーン (ID: YAFo98qW)

第十一話
・・翌日・・
ア「今日はちょっと用があるから・・
お留守番お願い!・・・」
ジョ「わかった・・いってらっしゃい・・」
・・路地裏・・
ア「ごめん・・遅れた・・」
アラ「遅い・・・」そこには一人の男
白い髪をしたその男は
アリーのことをまるでいないかのように
そっぽを向いている・・・
アラ「こっちは依頼を受けているから
来てあげてるんだよ・・というか・・
本当はダメなんだけどね・・・
オーガストのことがあるからね・・」
ア「本当にオーガストのことだけなのかしら・・」
アリーは悪戯に笑みを浮かべる・・
アラ「そんなこと言っていいとでも思ってるの・・」
ア「そう・・でもわたし・・違う方が好きなの・・」
アラ「・・誰・・」
ア「言わない〜・・言ったって意味ないでしょ?」
アラ「いいなよ・・」
ア「なんで?・・言ったところで意味はない・・」
アラ「僕の情報量を侮ってるのかい・・??
せめてもイタリアの中ならある程度著名人なら
大体しってるけど・・??
どうせ裏なんでしょ?」
ア「いいや・・まだ違う・・でも
今度自警団をやるって・・」
アラ「ふ〜ん・・・自警団ねぇ・・
いつまでその肩書でやっていけるかね・・
人間は無意識の内に権力や権威を
もとめてるものだからね・・・」
ア「その通り・・醜悪で・・自己中心・・
周りなんて見ていない・・・
それが人間・・腐った中身(にく)が詰まってる」