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第二十話
ジョ「すまない・・先日アリーと一緒に・・」
オ「あぁ・・ジョット？だっけぇ？？・・・
いいよいいよ〜〜入ってさぁ入って〜」
ジョ「では・・・」
オ「どうせアリーに言われて着たんだろう？？」
ジョ「あぁ・・実は・・」
オ「しってるからいいよぉ〜・・
ちょっと前に来たんだよあの子・・
まぁちょっとっていっても何カ月の前だけど・・
そん時ぽかったんだよねぇ・・・」
ジョ「？？・・・・」
オ「ありぃ？病名とか聞かされてない訳？？
まぁ・・あぁ・・そういうこと・・
あの子さぁ・・肺結核なんだよぉ〜・・」
ジョ「結核！！・・」
オ「そうそう・・あそこまでいっても
これ飲めばいっぱつなんだけど・・
それ以上に問題があってさぁ・・
さすがにそれは愚生特性の妙薬でも
なんとも・・・もられちゃったものは
しょうがない・・・」
ジョ「もられた・・・？何を・・・？」
オ「ヒ素だよ・・ヒ素・・・ヒヒヒ！！」
ジョ「ヒ素・・・なんでそんなもの・・」
オ「ガキの時・・実父にねぇ・・
ちなみに愚生も少々・・
まぁ・・そういうのには敏感だったから
一口でわかったけど・・・
まさかあの子も飲まされてるとは
思わなかった・・・
愚生は父上には嫌われてたんでねぇ・・」
ジョ「・・・もしかして・・
アリーと・・貴方は・・兄妹・・？？」
オ「そうだともよ・・・
愚生の本当の名は
アーサー・コーディリア・ミッドフォード
アイリーン・コーディリア・ミッドフォード
の実兄・・・」