二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.308 )
日時: 2011/02/11 21:51
名前: ボリーン (ID: LMPzgpkP)

第十六話

・・クフフ・・よくやりましたね・・流石ですよ・・

何処からか声が聞こえた・・すると・・
フラーの目の前に霧が・・・
フラー「お久しぶりです・・骸様・・」
霧が晴れると其処には・・
ボンゴレ霧の守護者・・六道骸が・・
骸「迫真の演技でしたね・・
まさか泣くとは・・腕をあげましたね・・」
っと言って骸はフラーの涙を拭きとる・・
フラー「そこまでしないと納得してくれそうになかったので・・・」
骸「全く・・フランは我が・・弟子ながら
他人に情けを掛けるとは・・まだまだですね・・」
フラー「骸様の弟子といえど・・まだ子供です・・
しかたがありません・・それより・・
もう準備はよろしいんですか・・??」
骸「えぇ・・・もう十分に・・整いましたよ・・クフフ・・
だいたい・・あのような雑魚・・フラーが
いればなんとかなりますよ・・・」
フラー「しかし・・骸様・・何故、貴方様が
ボンゴレを守るような行為を・・??」
骸「ボンゴレを守る・・??・・とんでもない・・
わたしはそのような理由で今回のことを
決めた訳ではない・・・ただ・・・
雑魚のクセにわたしのテリトリーを嗅ぎまわったから・・
制裁を加えようと思ったに過ぎませんよ・・クフフ・・」
フラー「そうですか・・・」フラーはかすかに笑みを浮かべる・・
骸「おや・・まだ疑っているようですね・・」
フラー「そんなことはありません・・ただ・・
骸様らしいと思ったまでですよ・・他人には
恐ろしく厳しい・・・まるで・・悪魔のように・・」
骸「それをいうのなら貴女は・・
悪魔にとり憑かれた黒猫・・・ですよ・・」

どこまでも黒く・・どこまでも深い・・・闇