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第十七話
・・翌日（敵アジト）・・
フラーは手足を縄で縛られボスの部屋らしき
ところに放りこまれる・・
フラー「痛い・・・」ボ「大丈夫かね・・」
フラー「アルド叔父様・・まさかこんな形で再会するとは・・」
ア「本当だ・・人生何が起こるか分からない・・
安心しなさい・・わたしはお前を殺したくはない・・
その縄もすぐに解いてやるからちょっと待ちなさい・・」
男はナイフを取り出し縄を切る・・
フラー「ありがとうございます・・・・あ！！そのナイフ・・
ブランド物ですね・・もしかして一点物・・？？」
ア「あぁ・・そうなんだよ・・いやぁ・・
嬉しいね・・姪子がいつのまに目が利く
ようになっていたとは・・・・」
男は微笑み、かなり上機嫌のようで
フラーにナイフを渡す・・一瞬・・フラーの
目が鋭く光ったような・・・っと
次の瞬間・・フラーは男の左胸辺りを狙い背中から
ナイフを突き立てる・・
ア「・・・・フ・・フラー・・・
まさか・・・・お前が・・・」
フ「さっき・・ご自分で言っていたではないですか・・
人生何が起こるか分からない・・っと・・」

黒猫が牙をむく・・・