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第五話

・・このしゃべり方・・顔・・雰囲気・・
全部・・知ってる・・わたしは・・

この人を・・知ってる！！

だからなつかしい感じが・・・
でも・・何時・・？？何処で・・？？

紫「・・恭・・ちゃん・・？？・・」
雲「・・？？！！・・何言ってんの・・？？//////」
紫「！！・・すいません・・なんでもないです！！////」

意識が飛んでた・・・

紫苑は急いで応接室を出る・・・

早く帰ろう！！・・・


・・・帰り道・・・

何時のことだっけ・・・覚えてないってことは・・
小さい頃・・場所は・・・きっと
並盛・・・

そんなことを考えながら歩いていると・・

幼い男の子と女の子が遊んでいる・・
女の子は男の子に綺麗なシロツメクサで作った
冠をプレゼントする・・・

まるで・・永遠の友情を誓うかのように・・
ずっとそばに居てほしいと願うかのように・・

約束・・・・・

全てを思い出した・・・あれは・・
小学１年生の春のこと・・・