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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.332 )
- 日時: 2011/02/22 20:05
- 名前: ボリーン (ID: Bq9cgBvZ)
第六話
鼎 紫苑 小学一年生の春・・・
並盛町内のとある公園・・・
遊具・・花壇・・近くに四季折々の花が咲く花畑が
ある少し大きな公園・・・
数人の少年が輪になっている・・
真ん中にはしゃがみこんでいる少女・・・
どうやら泣いているようだ・・・
少年1「なんでお前の父ちゃんいないんだよぉ!!」
少女「・・グス・・グス・・だっ・・だって・・・」
少年2「え・・??聞こえないよ??」
少年3「あぁ〜〜死んじゃったんだぁ〜〜
かっわいそぉーーー!!」
少女は一層激しく泣き始める・・
少年1「こいついじめるの最高だよな!!
リアクションいいし・・!」
少年2「面白い!!」
子供の残酷さが露わになったいじめだ・・
そんな時・・
?「何やってんの・・・??」
少女達より少し大きな少年・・
少年3「こいついじめてんの!!
面白いんだよ!!すぐ泣くから!!
お兄ちゃんもやる??」
?「ふ〜ん・・・君達・・親に習わなかったのかい??
弱い者いじめは最低な奴がすることだよ・・・」
少年1「・・・でもさぁ・・・面白いじゃん・・なっ?」
少年23「うん!!」
?「面白かったら許されると思ってんの・・・??
・・・・バカじゃない・・??」
少年達「!!・・・」
少年達の顔が引きつる・・
思いもよらない言葉に驚いている・・
?「ほら・・早く消えなよ・・じゃないと・・
・・咬み殺すよ・・・」
少年2「うわぁ〜〜!!鬼だぁ!!!!」
3人とも怖じ気づき大慌てでその場を立ち去る・・・
?「・・君・・大丈夫・・??」
少女「・・・うん・・ありがとう・・」
少女は少し涙を零しながらニコリッっと笑ってみせる・・
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