二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.382 )
日時: 2011/03/28 21:36
名前: ボリーン (ID: Y8BZzrzX)

第八話「雲」

雲は風紀委員長・・・今まで真面目系キャラで
通してきたから・・それを崩すのはちょっと
あれだけど・・接近するには・・

マ「どうしよ!!遅刻だ!!!」
(一応わざとおおげさに・・・)
マ「あ・・でも・・やっぱり正面からってちょっと・・・」

マリーは正門の裏に回り・・
柵をよじ登り始める・・

マ「(登ってわかったけど・・恥ずかしいかも・・///
しかもちょっと怖い・・・)」

・・数分後・・

マ「よしっ!!後は気が付かれないように・・・」

雲「ふ〜ん・・よくやったね・・
そこまでやる奴はなかなかいないと思うよ・・
特に女子では・・・」

マ「あ・・・・ヤバッ・・
(ひっかかった・・・計画通り・・)」

雲「その度胸は認めるけど・・
遅刻は許さないよ・・・
学年・・クラス・・名前・・」

マ「すみません!!見逃してください!!
(わざと食い下がる・・そしたらきっと・・応接室に・・・・)」

雲「・・・あぁ・・君・・何処かで見たと思ったら・・
ついこの前・・転入して来た子だね・・・・
道理で・僕に逆らおうとする訳か・・
ちょうどいい・・・僕に逆らうとどうなるか教育できる・・」

マ「あ・・・えっと・・
(うっわ何こいつ・・・マジなんだけど・・
こいつホントに中学生ですかね・・・・
なんかマジド級のドSっぽいんですけど・・・
もうちょっとマジにさせたら面白いかも・・・♪)」

マリーは雲雀が腕を掴もうとしてきたのを
振り払い全力ダッシュ!!♪

雲「・・バカだね・・・」

雲雀は目に影を落とし微かに笑った・・

・・ビュンッ!!・・・・グサッ!!

投げられたトンファーはマリーの目の前の木に刺さった・・・

マ「!!・・・・」
声も出ないようで口をパクパク・・・っという演技・・
マ「(武器は鉄製トンファー・・
中学生のクセに何処で手に入れたんだか・・
有力者とかいうオヤジか??
よく見ないと詳しくはわからないけど・・
多分・・仕込み付き・・・・)」

雲「次は当てるからね・・付いてきなよ・・
お仕置きしてあげるから・・・
逃げたりしたら・・・もっと酷いことするからね・・」
どこか満足げな声音・・

マ「はっ・・・・はい・・・
(こいつやっぱりドSだし・・・)」