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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説集☆☆ ( No.421 )
- 日時: 2011/04/07 20:18
- 名前: ボリーン (ID: xETOa9mj)
第四話
メ「んっ・・・・」
メアは先ほど骸にしたように
腕をグッっとフランの方に伸ばす
フ「??・・・なんですかー??」
メ「わたしを運べ」
フ「はっ???何言ってんですかー
柄にもなく変態さんなんですかー??
それにーミーは非力な少年なので
自分より背が高くて体重が重い人は持てませんー」
少し不機嫌そうな・・どこか恥ずかしそうな顔で言う
メ「重いと思うなら試してみろ・・」
フ「・・・・嫌ですー」
メ「早くしろ・・」
深みのある蒼の目でフランをじっと見つめる・・
フ「しょうがないですねー・・・
まぁ・・そのために来たんだしー・・・・・よいしょ・・!!!」
メ「持てるか??・・これでも重いのか??」
フ「ひょっとしてミーより軽いんじゃないですか??」
メ「かもな・・」
フ「ご飯ちゃんと食べてるんですかー??
この身長でこの体重って結構ヤバくないですかー??」
メ「あぁ・・かなりヤバい・・
何も食べていない訳ではないのだがな・・」
フ「不思議ですねー・・普通食べてたら
此処まで痩せませんよー・・」
メ「多分・・筋肉もほとんどない(動かないから)」
フ「確かにー・・脚とかプニプニしてますー」
フランはメアの脚をツンツン突く・・
メ「・・・・・・」
フ「あれ・・??この傷は・・」
メ「見るな!!!」
フ「!!・・・・すみません・・」
メ「いや・・こっちもすまない・・
ちょっと・・な・・・昔のことだ・・」
フ「・・・・・・そう・・ですか・・・」
その目は何処か寂しそうだった・・
でもこれ以上を知ってはいけないのだろう・・ミーは・・
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