二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説集☆☆ ( No.436 )
- 日時: 2011/04/10 22:02
- 名前: ボリーン (ID: 4TjuuFmy)
なんだか最近一話一話が長くなってしまいます・・
読者の皆様にはすみませんが・・
頑張ってお読みください♪
長時間文字を見たり・・画面を見続けると
目がつかれるのでたまに休んでくださいね・・
では!!
第十三話
骸「あんな態度で嫌ではないのですか・・??」
和風な廊下を抜けると
骸はすぐに切り出した・・
メ「別に・・嫌ではないな・・ぶっきらぼうなところも・・
雲雀の特徴に過ぎない・・・」
ぶっきらぼう過ぎるところが許せるのは・・
彼の優しさを知っているからかもしれない・・
骸「・・クフフッ・・全く・・変な人だ・・
普通・・大抵の女性という生き物は
優しさを表にスッっと出す男を
愛でるものだと思いますがね・・・
例えばわたしのような・・・」
メ「別に・・雲雀のことをどうこうという訳ではないよ・・
というより・・・わたしには・・
人を愛するだとか好きになるとかいうことが
気持ち悪いし・・・嫌いだ・・・」
骸「クフフッ・・そうでしたね・・・」
悲しみと・・本人の雲雀恭弥への感情を
聞くことが出来たという一種の喜びを感じる・・
メ「・・そういえば・・だが・・お前・・
わたしをずっと背負っていてきつくないのか??
いくら軽いといえ・・長時間というのは・・」
骸「えぇ・・・平気ですよ・・
メアは本当に軽すぎます・・・
もう少しまともな食事を摂るべきです・・」
メ「あぁ・・・説教はいい・・・
いや・・その・・いつも・・すまないと思って・・」
骸「!!・・・・」
まさか・・メアからそんな言葉が聞けるとは・・・
思わず・・ビクッっと震えてしまった・・
メ「いつも・・・自分が我儘なのは知っている・・
だが・・認めるのはあれだが・・
自分一人では何も出来ないのはわかっているのだよ・・
だから・・それば良いやり方だとは
思わないがな・・・その・・いつも
見ていてもらえるように・・我儘を言っているのだよ・・
だから・・・いつも迷惑だと思う・・すまない・・」
骸「・・・そうですか・・・別に・・
貴女が我儘を言わなくても見離したりしませんよ・・」
メ「・・・そうか・・・どうも・・」
・・互いに顔を見られない状況で・・・
2人は静かに笑みを浮かべた・・