二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説集☆☆ ( No.440 )
- 日時: 2011/04/12 20:26
- 名前: ボリーン (ID: 4TjuuFmy)
第十六話
ツ「っで・・メアって子は・・何処に・・」
骸「其処にいますよ・・先ほどからずっと・・
ドアの向こうに・・多分、うずくまってますね・・」
ドアに近い獄寺はドアを開ける・・っと
其処には蹲っている白と金の何か・・いや・・少女がいた・・
肌が白すぎるためか着ているブラウスと
一体化してしまう・・そこに流れる美しい金・・・
骸「メア・・?顔を上げてください・・」
骸はメアに歩み寄り屈むと彼女の
細く白い体を優しく揺さぶった
メ「フン!!・・貴様など嫌いだ・・言うなと
合図したではないか・・気付いていたのだろう?
わたしに社交性がないことを知っているクセに・・」
骸「だから・・言ったのです・・少しは
僕と・・認めたくないですが
雲雀恭弥以外の人間にも馴れてもらわなければ
困ります・・僕も・・そして・・何よりも貴女自身が・・」
メ「雲雀のところに行く・・ではな・・」
メアはその細い体からは想像出来ないほどの早さで
走り去っていく・・
骸「あんなに走ったら数日は動けなくなるでしょうね・・
(雲雀恭弥のところに行くと言いましたね・・・・)」
笹「なんなのだ!!あいつは!!」
山「きっと、相当な恥ずかしがり屋なんだろうな・・
まぁ・・ちょっとしたら落ち着くはずだぜ!」
リ「あの容姿で思いだしたが・・
あいつは・・マフィア界の情報屋兼頭脳として有名な奴だな・・」
ツ「えっと・・情報屋ってのは分かるけど・・頭脳って・・
どういう意味で言ってるのかな・・」
獄「マフィアの奴らが敵を攻める時に
金と引き替えに策戦を練らせるんです」
リ「金じゃねーぞ・・あいつの場合はお菓子だ」
ツ・獄・山・笹「??・・・」
骸「えぇ・・彼女は甘物が大好きなんです・・
甘物を食事として食べています・・
だから栄養が欠如していてあんなに痩せているんです・・」
リ「らしいな・・メアの家は・・たしか・・・金持ちだぞ」
骸「詳しくはしりませんが・・
彼女は一人娘だったので、数年前に父親が死亡
した時に家の全財産を相続したはずです・・
そうすると金は使いきれないほどに
あるでしょうね・・」
ツ「ふ〜ん・・・・なんだか大変そうだなぁ〜・・」
骸「大変です」
ツ「あ・・そうなんだ・・
(そんな大変なんだ・・骸の顔がマジなんだけど・・)」