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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説集☆☆ ( No.446 )
- 日時: 2011/04/21 19:30
- 名前: ボリーン (ID: nNH22Zc.)
第二十一話
メ「何年も前に右足に流れ弾があたり
当たり所が悪くて神経に触れたせいで
歩くと痛くなるのだ・・それだけ
ではわたしは寝る・・起こすなよ・・」
メアは一気にしゃべり終え
ボフッっと布団を被った・・・
骸「クフフ・・どうやら不機嫌みたいですね・・」
雲「・・・・」
沈黙が続き・・少しすると霧のように
するりっ・・っと骸は消えた・・
・・数日後・・
ボンゴレアジトに来た当初は
人みしりの性格のせいで
メアは馴染めずにいたが次第に
人間という存在に馴れはじめた・・
特に、ボスであるツナとは仲が良いようだ・・
今はアジトのセキリュティー向上のため
ジャンニーニ、スパナ、正一と共に
苦心しているところだ・・
メアはペダル付き椅子に腰掛けて
チョコを咀嚼しながらルービックキューブを
6面揃えては崩す・・っを繰り返している・・
そんな様子を横でパソコンに向かっている
正一は横目でその様子を眺めている・・
メ「君・・さっきからチロチロと・・
何かようがあるのなら言え・・」
正「!!・・・いや・・なんでもないよ・・ごめん・・
ただ・・ルービックキューブを
揃えては崩して揃えては崩して・・っを
繰り返して意味があるのかな?って・・」
メアはピタッっと動きを止める・・
その様子に緊張し正一はゴクリッっと唾を飲み込んだ・・
メ「・・・・・意味は・・・・ない」
正「えっ!!!!!そっ・・そんなぁ〜〜・・・」
メ「意味がなくてすまなかったな!」
正「ごめん・・・・」
ス「正一・・ちょっと煩い・・」
正「ごめん・・・・
いっ・・・・あぁ・・また胃が痛くなってきた・・・・」
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