二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説集☆☆ ( No.447 )
日時: 2011/04/21 20:08
名前: ボリーン (ID: nNH22Zc.)

第二十二話

メ「・・・過敏性腸症候群か・・・
たしかに神経質っぽい顔だな・・・」

正「もう・・子供の頃からだよ・・・はぁ・・・」

メ「・・・そんなことはどうでもよいのだ・・
君は地道に・・計算した前・・
わたしの言った通りにすれば不都合は生じないのだ・・」

正「うっ・・・・それにしても・・・凄い自信家だね・・
まぁ・・計算上は完璧だし・・・」

その時・・静かにドアが開いた・・

ツ「皆・・ありがとう・・大変なことなのに
引き受けてくれて・・・」

正「ううん・・全然、構わないよ・・
僕はこういう形じゃないと役に立てないし・・」

ス「ウチも役に立てるのは嬉しい・・」

ジャ「はい!!私もボスのお役に立てるのは光栄です!」

メアは無視をしてそのまま先ほどからの行動を
続けている・・・
そんな様子をツナは笑顔で見つめ・・・

ツ「メア・・チョコとかばっかり食べてないで
ご飯も食べて・・・」

メ「興味がない」

ツ「そうじゃなくて・・・食べないと死んじゃうよ??」

メ「構わない・・・わたしの体をどうしようと
わたしの勝手だ・・・そうだろう??」

ツ「・・う〜ん・・そうかもしれないけど・・・でも
周りの人は困るから・・・・」

メ「意味がわからない・・・・。やはり
凡人の話は理解しがたい点が処処
見受けられるな・・・・」

メアはわざと意地悪い言い方をした・・

ツナはそっとおにぎりを左手に持ち後ろに隠す・・
メアはルービックキューブを机に置くと・・
体を猫のように伸ばして目のふちに涙を溜めて
大欠伸をする・・っと・・・モゴッ!!!

メ「!!!!・・・・」

メアの口におにぎりが入れられる・・

メ「ん〜〜〜〜ん〜〜〜〜」

メアは何か言いたげだが小さな口におにぎりを
丸ごと入れられたせいでしゃべれず・・
低いうなり声をあげている・・・

ツナはひょいっと大き過ぎるおにぎりをとる・・
その拍子にメアはおにぎりを変なふうに
飲み込んでしまったらしくしばらくせき込んでいた・・

メ「ゲホッ・・・ツナ・・・貴様・・・
ゲホッ・・何をするかと思えば・・・」

ツ「メアは素直に言うことを聞かないからいけないんだ・・
そういうことしてるとお菓子没収するよ??」

メ「それをしたらわたしは死ぬぞ・・・
麻薬と同じでやめると禁断症状だ出る・・」

ツ「じゃあ・・ちゃんとした食事を摂ったら
お菓子も食べていい・・ってことにしよう・・」

メアはしばらく考えると・・

メ「・・・しょうがない・・食べる・・」