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第１１作目

題名『嘘を吐いたらオオカミに食べられるってほんと？？』

第一話

むか〜しむか〜し・・
あるところに・・・ロビン（robin）という名の
羊飼いの少年がいました〜〜
しか〜し！！そいつは恐ろしいホラ吹き野郎でぇ〜！！
何度も何度も「オオカミが来たぞ〜〜！！」
っといっては大人たちを困らせていました。
そして大人たちは呆れて少年のことを
信じる者はだれ一人いなくなってしまったのです！！

ある時・・羊達が野で草をハミハミして食っていると・・
腹をすかせたクソでかいオオカミがやって来たのです！！
少年は今度ばかりは本気で
大人にこのことを伝えましたが・・
全く取り合ってくれません！！

結局、少年は羊共々オオカミに食われてしまいました〜〜！！


フェ「全く・・バカらしい話だ・・オオカミが
人を喰うなんて珍しい話だよ！！
まっ！！何があってもこのフェリス・リュール様が
オオカミ如きに食われるわけないけどね！！」

とあるビルの屋上・・・フェンスの外側に座って
片手に三本ずつ三色団子を持ち
おいしそうに頬ばる美少女が

ふと思いついたように言った・・・

誰に語るでもなく・・ただ・・
無表情に空を見上げながら・・