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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! ( No.489 )
- 日時: 2011/05/06 20:11
- 名前: ボリーン (ID: leKEh2fV)
第五話
・・応接間・・
玄関ホールや階段・・廊下同様に
室内もまた豪奢な作りとなっていた・・
ツ「っで・・話ってなんですか??」
フェ「うむっ・・その件なのだが・・実は・・」
フェリスは先程とは変わって真剣な顔になる・・
ツナは思わず・・唾をゴクリッっと飲んだ・・・
フェ「・・忘れてしまったな・・・うむっ・・なんだったか・・」
ツ「えっ・・・」
フェ「あっ!!ヤバ!マジで忘れた!!えぇ・・なんだっけな・・
えっと・・・・確か!!あっ!そうだ・・」
ツ「何か思い出したんですか!」
フェ「うむっ・・・ゴホン!!
え〜と・・賢いわたしは・・愚かなボンゴレのボスに忠告を
しに来たのだ・・・。・・・近々・・・」
フェリスの白い顔が奇妙に青ざめていく・・
フェ「戦争が始まる・・・・」
ツ「戦争・・・」
フェ「っといっても・・マフィアの・・だがね・・」
ツ「なんでそんなこと・・・」
フェ「親愛なる我が友がそう告げたのだ・・
コマドリが・・・」
ツ「でも・・それでどうしろと!・・」
フェ「それは・・始まってから考えることだ・・
しかし・・教えることも出来るよ・・・
そして・・手助けすることも・・・可能だ・・
その見返りに何をコマドリに盗られるかは・・
わたしにはわからないが・・・どうだ・・?」
フェリスはツナの頬をスッっと撫でる・・
ツ「!!・・・」
その手は死人のように冷たかった・・
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