二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照2500突破!! ( No.508 )
日時: 2011/05/12 20:39
名前: ボリーン (ID: 9E/MipmP)

第十三話

フェリスもニヤッっと笑った・・

ツ「どういう意味・・??」

コマドリは笑いを押さえるかのような声で言った・・

コ「・・楽しむためだ・・」

皆「??・・・」

ツ「戦いを楽しむってこと・・??・・」

ツナの声は少し怒りがこもっていた・・

コ「そうとも・・違うとも・・小生は戦い自体を楽しむ訳ではない・・
無力な人間の力ではどうにも出来んのに・・
抗おうとする姿を見るのが楽しみなのだよ・・・」

笑いを我慢しているせいか時々、声が裏返りそうになたり
咳き込みそうになっていた・・

フェリス以外は彼女の悪趣味ぶりに唖然としている・・

フェ「そんなに変かな??・・」

骸「クフフッ・・僕も少しは理解できますがね・・」

コ「ゴホッ・・・いや・・変だ・・自覚している・・
それくらい・・常人からすれば実に奇妙な嗜好だ・・・・
それもこれも・・長い間・・森の奥の奥のさらに奥の屋敷に
籠って・・読書に耽っていたせいなのだ・・」

フェ「はっきり言うと〜コマドリは人間じゃないから
人間との付き合い方がわからない!!・・らしい」

コ「・・一応言っておくが小生は人間だ・・
そしてさらにボンゴレに言っておきたい・・
小生は不老不死ではない・・・」

ツ「やっぱりそうだよね・・・」

フェリスは不機嫌そうな顔をして

フェ「わかってないな〜ホント!!そういうのは
黙っておくのがルールだ!!」

コ「嘘をつくと話がややこしくなるから嘘は嫌いだ・・
っと何回言わせたら理解するのだ・・」

フェ「さぁね??もっと楽しく行こうよ!!
じゃないともれなく首が飛ぶよ!!」

フェリスは笑顔を浮かべながら恐ろしいことを言った・・

コ「ということなのだよ・・諸君・・では健闘を祈る・・」

コマドリはフェリスの言葉を完璧にスルーすると
スッっと席を立った・・
フェリスの文句がコマドリの背に向けられる・・