二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照2500突破!! ( No.529 )
日時: 2011/05/18 19:49
名前: ボリーン (ID: eQL5O.NC)

第二十八話

雲「何故・・燃やす必要があったんだ・・??」

ロビンの息は先程よりか細くなっている・・

ロ「・・今の国王が・・彼女に惚れたんだ・・
国王・・当時の王子の誕生日パレードの際に
見かけた彼女に一目惚れしてしまった・・・
家来に追跡させあの村の者であると突き止め・・
御忍びで会いに行ったりしていたそうだ・・気色の悪いことに・・。
しかし・・王子には許婚が居た・・まぁ政略結婚だが・・
しかも彼女のような庶民が王族に嫁に行ったことはない・・
なんやかんやで女王はそれをよく思わなかった・・
だから・・あの村を灰にしようとしたのだ・・
実に我儘で自己中な考えの基にね・・・・」

雲「・・バカだね・・」

ロ「そう・・バカなのだ・・。女王は息子を愛しすぎたために
事件を起こし・・暗殺された・・。
そして王子は・・・・彼女を愛した・・しかし・・結果として
残ったのは灰と・・愛すべき母の死だ・・・
時に・・人間の心という物は実にくだらない物を招くのだ・・」

雲「あっそう・・じゃあ・・僕は獲物の首を盗られない
内に・・あの子を捕獲してくるよ・・」

ロ「・・気を付けたまえよ・・相手はどんなバカだろうと
王族なのだ・・。傷つけたりしたら国際問題だ・・
クソ面倒くさいことになる・・・・」

雲「・・・・君・・なんか勘違いしてない・・??」

ロ「はぁ??・・・」

雲「・・・・本気で行くと思ったの・・??」

ロ「あぁ・・だって予知では・・君は・・」

雲「・・君は僕の獲物の一人だ・・いつか僕の手で
君を殺す・・それまでに死なれちゃ困るんだよ・・」

雲雀はロビンを持ち上げて背中におぶる・・

ロ「!!!・・君・・!!何故だ・・わたしの予知が
外れるなど・・そんなこと・・・」

雲「黙っててくれない・・煩い・・」

ロ「しかし・・・ッ・・」