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第二十九話

ロビンは雲雀の背中でこんなことを言った・・

ロ「考えたのだが・・・もしかすると・・わたしの予知というのは
人間の感情に左右されていない・・
未来のことを予知出来ているだけなのかもしれない・・・」

雲「・・だからなんだって云うんだい・・？？
それがわかったところでなんの足しにもならない・・」

ロ「・・まぁね・・でもわたしの人生の最大の謎を
解くことはことは出来たよ・・・ありがとう・・
そして是非とも彼女を救ってやってくれ・・
そうすることが彼女にとって一番だ・・
わたしも少し興味が湧いてきた・・・・」

雲「・・云われなくてもそうする・・・」

雲雀の冷静な顔は少しばかり赤かった・・・

ロ「・・・あぁ〜・・そういうことか〜
な〜るほど・・・では頑張りたまえよ・・君・・」

雲「煩い！！・・・・////」


雲雀はロビンを病院に入院させると
スタスタと王宮の方へ向かって行った・・・