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第三十八話

・・数日後（ボンゴレ屋敷）・・

ロビンは半ば病院を脱走する形でボンゴレ屋敷に戻って来た・・
帰還にフェリスは喜んだが
ロビンは終始複雑そうな顔をしていた・・

ロビンはそれから部屋に籠ることが多くなった
酷い時は1回も部屋から出ないこともあった・・

・・ロビンの部屋・・

骸「何を塞ぎこんでいるのですか・・？？」

ロ「！！・・・レディの部屋にノックもなしに
入って来るとは・・無礼な奴め・・」

骸「それはすみません・・」

ロ「お前・・わたしが何故思い伏せているか
心当たりがないのか・・？？」

骸「・・さぁ・・？？」

骸はきょとんとした様子だ・・

ロ「お前が言っていたことだ・・・
光が・・フェリスが憎くないか？？っと・・・」

骸「・・・？？？なんのことですかね？？・・
僕にはさっぱり・・なんのことだか・・」

ロ「！！・・・まさか・・・
では・・わたしが入院していた病院に来たか？？・・」

ロビンは驚きを隠せない・・

骸「・・行っていませんよ・・・」

ロ「では・・あれは・・なんだったんだ・・・」

予想しなかった不測の事態に
ロビンの表情はさらに険しくなった・・