二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照2700突破!! ( No.552 )
日時: 2011/05/30 20:14
名前: ボリーン (ID: 4jvpIusd)

第四十一話

しばらく三人は黙っていた・・
ツナが少々恥ずかしい心内を明かしてしまったがために
なんとなく話し辛い状況になってしまったのだ・・

各々で好きなことをやっていた時である・・

部屋のドアが乱暴に開け放された・・

すぐに三人は敵が来たのだと思い身構えたが
其処に立っていたのは・・獄寺だった・・

ツ「!!・・・びっくりしたぁ・・・」
ツナはほっと胸を撫で下ろす・・・

獄「すいません!・・ちょっと急いでいて・・
大変なんですよ!!十代目!!見てくださいこれを!!」
獄寺は手に握り締めていたイタリアの新聞を机の上に開く・・

ツナとフェリスは身を乗り出して新聞を見た・・
獄寺は表紙の大見出しを指差す・・

獄「見てくださいこれ!!」

大見出しには『ローランド国王マフィアとの闇取引により逮捕!!』
っと書いてあった・・

世界が驚愕しているだとか・・逮捕の経緯だとかが
詳細に記されておりその記事は表紙の二分の一程を占めていた

獄寺はまた忙しそうに何処かに駆けて行った・・

ロ「フフフッ・・・」
ロビンは不吉な笑い声を上げ始めた・・

ツナはあまりの恐ろしさに体を震えあがらせる・・

ロ「安心しろ・・お前は守りたい物を守り通したのだ・・・」

妙に冷酷な響きを持った・・腹の中まで届くようなよく通る声・・
何故だか猛烈に恐怖に駆られる恐ろしい響きだ・・

フェリスは食い入るように記事を眺めていた・・