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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説集☆☆ リク受付中!! 参照2800突破!! ( No.565 )
- 日時: 2011/06/10 21:36
- 名前: ボリーン (ID: NqPWdUPl)
第四十九話
ロ「!!・・・お前」
ロビンの後ろには雲の炎を纏った可愛らしいハリネズミが浮いている
重なり合い倒れている敵を挟んで向こう側に
あの男は居た・・・
ロ「・・・おい!バカ!!アホ!!クソ!!マヌケ!!
なんで此処に居るバカバカバカ!!!」
ロビンは睨みつけながら暴言を吐く・・・・
雲「バカはそっちだよ・・」
ロ「お前は・・お前は・・フェリスと共に居ろ!!
わたしの予知ではいつだって・・・
お前達は睦まじく・・・・共に居る・・
それが何年先のことかなんてどうだっていい・・
とにかくお前はこんなところで油を売るな・・」
雲「群れろって言うのかい・・??
僕は弱い草食動物じゃない・・・」
ロ「一人でもいいから・・・とにかく・・
わたしに構うな・・」
そう言った彼女の眼には覚悟の色があった・・
雲「僕はただ自分のやりたいようにやってるだけだよ・・」
ロ「迷惑だ・・消・え・ろ!!」
ロビンは踵を返し・・重い体を引きずりながら階段を下りて行った・・
雲「君・・別に・・僕は君が死のうが生きようがどうでもいいけど・・
そうじゃない草食動物もいるんじゃない??・・」
ロ「・・・さて・・全く見当がつかない・・
フェリスは・・わたしを疑いはじめていた・・
ボンゴレや君という存在に出会い・・
愛とかいうどうでもいいくだらんモノの存在を愛でた・・
もうわたしは不必要だ・・この世界に・・」
雲「君って・・気色が悪いよ・・」
ロ「そうだ・・わたしは可笑しいんだ・・
狂って羽根を自らもぎ取ったコマドリだ・・」
そう言うと・・気色が悪い可笑しな笑みを浮かべて
自分の剣を首に強く当てる・・・
傷から何本も血の筋が滴り落ちた・・
雲「救いようがない・・・あの子には嘘をついておくよ・・」
ロ「そうだな・・亡命したとでも言っておけ・・
ではお幸せに・・・・———さようなら」
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