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第四十話
白「あの子は危険ですよ・・・
此処に来た時の感想が・・・血が騒ぐと・・
それに・・これは幼少の頃から何処となく
感じていましたが・・・あの子の中にある物は
私なんぞには到底止められない・・
止められるのはジョットくらいでしょうね・・」
９代目「というと・・・彼女は純粋に
『あの者』の血を引いていると・・・？？」
白「・・そういうことになります・・・
『あの者』の再来となったら
誰にも止められないでしょうね・・・
もし刹があれの力に気付いたら・・・
どうなることか・・・・」
９代目「では・・彼女を・・殺せと・・？？」
白「・・・それが一番手っ取り早いですが・・
流石に・・・だから・・・」
９代目「・・・・」白「あの子は・・・・・
何も知らなくていい・・・ただ居てくれれば・・」
９代目「わかったよ・・白・・
こっちも出来る限り気を付けよう・・
今はそれしか出来まい・・・」