二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.63 )
- 日時: 2011/02/16 19:23
- 名前: ボリーン (ID: YAFo98qW)
第四十一話
ツ「・・!!刹!!来てたんだ!」
刹「はい!・・わたしはボンゴレに仕える者
ですから!」ツ「アハハ・・そうだったよね!」
雲「・・・・」雲雀はさいそくするような目で
刹を見つめる・・刹「・・(何か用ですかね?)
ツナわたしちょっと用があるので!じゃあ!」
ツ「あ・・うん!」刹は城の裏側へ向かう・・
雲雀も少しして後を追った・・
ツ「(あれ・・あっちで刹が向かった方・・)」
刹「何か用ですか・・??」
雲「いや・・折角あったからね・・
2人になりたかったんだよ・・・」
刹「・・恭弥って意外と甘えん坊ですよね」
雲「!・・そんなことない!!咬み殺すよ・・」
刹「そうやって誤魔化したりして・・
そういうとこ好きですよ!!//////」
刹はニコッと笑う・・
雲「そっ・・そう・・//////」
刹「ほら・・照れてる♪」
雲「煩いよ・・・僕は君が照れてるところが
見たいんだ・・・」
その頃・・・
ツ「・・ちょっとつけてみようかな・・・」
ツナは2人の後を追って城の裏側へ・・
するとこんな声が・・
ツ「え・・・」ツナは恐る恐る覗く・・
ツ「!!・・・(まさかとは思ってたけど・・
ホントに付き合ってたんだ・・・・
だよな・・オレみたいなダメダメな奴より・・
雲雀さんみたいなかっこいい人の方が
いいに決まってるよ・・・)」
刹「・・・あぁ・・そういうことですか・・」
雲「あれ・・照れないんだ・・・つまらない・・・」
刹「つまらないって・・・」
雲「じゃあ後でね・・・・・!!!!」
雲雀は歩みを止め後ずさる・・・
刹「恭弥・・??どうしたんですか・・??
・・・・!!!!ツっツナ・・・・・」
ツ「あれ??刹と雲雀さん・・どうしたの??」
雲「(見てなかったのか・・ならいいや・・)
じゃあね・・」雲雀は足早に立ち去る・・
刹「あ!・・ちょっと・・・・
ツナ・・見たんだよね・・・ごめん!!!」バッ
刹は頭を下げる・・・
ツ「・・・・見た??何を??え・・なんで
謝ってるの・・??」刹「みたんですよね・・・
わたし・・読心術を心得てるのでわかります・・
そんなもの心得ていなくとも・・・
・・・・動揺が大きすぎて
涙が零れているのに気付かない・・・
わたしがツナを泣かせたんです・・・
ごめんなさい・・・・」
ツ「・・・刹・・・」
涙の雫が地面に落ちる・・