二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.64 )
日時: 2010/07/09 22:03
名前: ボリーン (ID: yMcOisx5)

第四十二話
ツ「別に・・・いいんだよ・・オレみたいな
ダメダメな奴なんかと仲良くしてくれる
だけで嬉しいんだ・・それ以上なんて・・・
到底ムリだからさ・・・ね!?」
ツナの笑顔は・・・苦しそうだった・・
刹「ダメダメなんかじゃありませんよ・・
確かに・・勉強も・・スポーツも
得意ではないようですが・・・
ツナは・・とても優しいです・・・
わたしは・・・こんなにも心優しい人間を
見たのは貴方が初めてでした・・・・
それに・・・ツナを見てると・・
どうしてですかね・・・
実際に見たこともないのに・・・
Ⅰ代目の・・・ジョットが・・・
囁いてくるんです・・・
でも誰に言ってるのかわからなくて・・
肝心なところが聞こえないし・・・
きっと・・ツナとジョットが・・・
外見だけじゃなく・・中身もそっくりだから
ですよ・・・だから・・自信もっていいんじゃ
ないですか・・・それに・・・
小さい頃わたし・・ツナのこと好きだったんです」
ツ「!!・・・そうだったんだ・・・」
刹「はい・・・そうなんです・・・」
ツ「いいや・・このことは・・・何を言っても
始まらないから・・・・
ところで・・さっきのⅠ代目の話・・
不思議だよね・・・実際に見たことないのに・・」
刹「そうですね・・ホント・・不思議・・
まるで・・ず〜と前から知ってたみたいに・・
知っていた・・・・シッテイタ・・・・
そうか・・・知っていたんだ・・・・
これで謎がトケタ・・・・」ツ「刹・・・???」
刹「ボンゴレ十代目・・・礼を言うべきか・・
貴方のおかげでようやくこの娘も気付いたらしい・・
己の中にボンゴレの災いの血が流れていることにね」
ツ「ボンゴレ・・・災いの・・・血・・・
刹は・・・・ドコ・・・??」