二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.95 )
日時: 2010/07/23 22:25
名前: ボリーン (ID: K4YD00a4)

第十六話
・・医務室・・
ノ「一応言ったが・・こないだろう・・」ガラッ!
幻覚を帯びたノエル・・・
眼鏡をかけて本を読んでいる・・
ノ「ん・・・来たのか・・」
雲「変なんだよ・・全身が・・」
ノ「・・・・・あぁ・・見る限りだと・・
体の小刻みな震え、鼓動の早まり
顔が赤い、体が熱を帯びてる・・
しかも症状がどんどん酷く・・
横になってろ・・・ちょっと見る・・」
雲「いや・・いいよ・・ちょっと落ち着きたい・・」
ノ「そうか・・なんかあったら言えよ・・」
雲「・・・そうする・・」
ノ「・・・雲だからもう少ししゃべらない奴かと
思ったが・・意外としゃべるな・・
それに初対面にでも親しく接して・・」
雲「別に・・なんでもないから・・////」
ノ「まぁいいや・・そういうキャラなのか・・」
ノエルは本に目を落とす・・
雲「・・何読んでるの・・??」
ノ「ん・・あぁ・・医学書・・」
雲「そぅ・・興味あるんだ・・」
ノ「興味っていうか・・勉強・・??」
雲「医学を・・そんなに小さいのに・・??」
ノ「小さくない・・・僕は16才だ!」
雲「ワオ!てっきり10才くらいかと・・」
ノ「フン!・・そんなこと言うと
何もしてやらんぞ!!」
雲「ちょっとからかっただけだよ・・」
ノ「・・・冗談きついぞ!・・・
なぁ・・治ったんじゃないか・・??」
雲「そういえば・・」ノ「よかったな・・ニコッ」
雲「つっ・・・/////」
ノ「あ・・再発した・・・
う〜ん・・幻夢のせいとは思えない・・
なんなんだろうか・・・まぁいいや・・
ちょっと静かにしてろ・・」
ガラッ!
ディ「お!ノエル!こんなとこに居たのか・・
恭弥も・・どうしたんだ・・??」
ノ「戦ったらこいつの調子が悪くなったのだ
だから仕方なく・・やれやれ・・」
ディ「幻覚か・・??」
ノ「幻夢だよ・・・そこまで強くはしてないが」
雲「君達とは群れないよ・・・」
ディ「あ!おい待てよ恭弥!・・」グッ
ノ「おい・・もう平気なのか・・??」
雲「まあね・・」ノ「じゃあ安静にな♪」
雲「・・余計なお世話だよ・・/////」
ノ「ぶっきらぼうな奴・・はぁ・・」
ディ「(今・・恭弥・・頬が赤かった・・
それに心なしか微笑んでたな・・・
もしかして!・・・)」ギュッ
ディーノはノエルの手を握る・・
ノ「何だ・・?////」ディ「・・・・」