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第２８話　　　　また患者

〜由羅衣ＳＩＤＥ〜

あれから一週間が経った。
ナ「失礼します。ナースの者です。苦しくなったり、何かあるときはこのナースコールを押してね。じゃっ」
・・・？
そんなことを伝えに来たのか？
わかってるから。

しばらくして、ベッドの上で横になっていたら、眠気が襲ってきた。
でも・・・
ピーポーピーポー・・・（救急車の音）
「うるせぇなぁ・・・」
少し外で何が起きているのか気になったから、窓の外を少し覗いた。
すると、
「血圧がさがっている！今すぐ手当てを！」
「腕を骨折している！脱臼だ！」
いろいろな処置声を求めている医者の声がした。
俺と同い歳くらいの男２人が運ばれている。
相当な怪我なのか・・・？
人がはいつくばっている。
まぁ俺には関係ないが・・・。
そして俺は眠りについた。



〜続く〜





そんなことを思っていたら、