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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【ボカロ】Let’s! VOCALOBAND!!短編Ⅲ終了! ( No.223 )
- 日時: 2010/07/16 19:42
- 名前: 白柊 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
- 参照: http://部活地獄開催間近! 曲は完成する訳が無い!(涙
つ、遂に短編シリーズラスト!
次で終わりだぁ!
1日練習編書くぞぉぉぉぉぉ!!
短編シリーズⅣ メルト・フォルテ
(ユキ&カイト ※ラブコメ注意です)
とある日の金曜日。
初の1日練習を控えた私は何となく、疲れてました。
天然野……小島先生の無茶レッスンが来る事は間違いないですし。
本当、もうすぐ私がボカロ学園で初の後輩が来るというのに疲れてどうするんでしょうね。
内心、じゃなくとも疲れてました。
「あ! おーい、ユ〜キ〜♪」
あぁ、来ましたね。
小島先生並の天然野郎……バカイト。
私の逃走劇を邪魔したり、アイス食う?だの毎回言ってきたり。
……内心、カイトに会う度に自分は心が毒づきまくってるんですよね。
何か、自分が怖いです。
「……どうしたの?」
「明日1日練習あるじゃん? 一応確認で曲合わせてくれない?」
バカイトにしては、何か珍しい頼みですね((
てっきり小島先生探そうとかバ……無茶な頼みをするのかと思いました。
「うん、良いよ……」
珍しく、まともな頼みに私は少し笑顔になりました。
疲労が蓄積されずに、すみましたからね。
……すると。
「あ、ありがとう!」
カイトはトマトか、と言う位に顔を真っ赤にさせました。
本当に漫画とかアニメみたいな感じに。
しかもやけに嬉しそうですし。
どうしたんでしょう、突然に。
「うん、別に良い……」
私の言葉は不自然なところで遮られました。
ガチャッ。
何かを止めるかの様な音と共に。
停電、しました
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