二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン【佐久間の過去・・・】 ( No.12 )
- 日時: 2010/06/23 16:23
- 名前: 怜奈★ (ID: eM/clS77)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?452764
鬼道「佐久間・・」
佐久間はそれから誰とも口を利かなかった
〜夜〜
鬼道「・・・じゃあ、帰る」
鬼道はずっと病室でいた
佐久間「・・・」
鬼道「佐久間は自分が死んだらよかったと思ってるのか」
佐久間「・・・・っ」
鬼道「はぁ・・まぁいい。帰るぞ」
鬼道は病室から出て行こうとした・・・・
佐久間「俺は・・」
鬼道「!?」
佐久間「死んだほうがみんなのために——「ばかか!」!?」
鬼道「お前が死んで皆が喜ぶと思うのか?」
佐久間「・・・もう帰ってくれ」
鬼道「・・」
佐久間「帰れよ・・・」
鬼道「じゃあな。」
鬼道。有難う
〜朝〜
ガララッ
佐久間「?」
魅柚「はぁ〜まだ生きてたのか」
佐久間「姉さん・・・」
魅柚「教えようか?あの電話の意味。」
病室の外・・・
鬼道「!?佐久間と・・」
佐久間「電話・・」
**『あなたが生きていたせい』
魅柚「あれは次郎のお母さんでしょ」
佐久間「は!?俺にお母さんなんていないはずだ」
魅柚「次郎が覚えてないのも無理ないけどね」
佐久間「それ・・電話の相手も言ってたような」
魅柚「次郎は・・」
次郎は昔サッカーをしていて友達に怪我をさせた。
お母さんたちはお金がなにのに医療費まで払わされて家庭はもっと苦労していくようになった
佐久間「俺が!?そんなはずは・・」
魅柚「だまって聞けよ!」
佐久間「・・っはい・・」
そして次郎は自殺しようとした。お母さんに言われて。
〜過去〜
それは佐久間がまだ幼稚園の頃・・
佐久間母「もうだめだわ。貯金もない・・」
佐久間「ごめんなさい・・」
佐久間母「次郎がサッカーなんてしてるからいけないのよっ」
ばしっ どかっ・・
佐久間「ごめんなさいっやめてよっ」
佐久間母「あんたがいなけりゃこんなことにならなかったのにっ」
佐久間「ごめんなさいっうぅ・・」
佐久間母「次郎、今すぐ死んで。この世界から消えてよっ・・・」
佐久間「・・・っ」
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あの後、次郎は家の窓から落ちた。
まぁ、2階だから死にはしなかったけどね。
でも次郎は落ちるまでの記憶を忘れた。
私のことは覚えててくれてた。けど・・
お母さんのことは忘れてた。
佐久間「・・・・」
魅柚「驚いた?でも事実だからね。」
魅柚は病室を出て行った。
でも俺はしらなかった。その会話をすべて鬼道が聞いていたということを・・
続く