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２話

佐久間「はぁ・・」

眠れず、05：00に起きてしまった佐久間はベッドの上でため息をついていた

佐久間「（俺は・・どうしたら？）」

次々に湧き出てくる“疑問”

そして“不安”

源田「起きてたのか」

源田が話しかける。

佐久間「あぁ。なんだか眠れなくってさ・・」

源田「俺もだ。」

源田が近くにあったペットボトルを握ったが、

手からするりと落ちてしまった

佐久間「大丈夫か？」

源田「ははっ。大丈夫さ・・ちょっと感覚がないだけ」

強がる源田だが、内心は“不安”と“悲しさ”でいっぱいなのだ

佐久間はそれを心配したのか、問い続ける

佐久間「そんなこと・・ないだろ？本当は＿＿」

源田「やめろ。もう聞くな」

源田の言葉で佐久間は黙り込んでしまった。

佐久間「（このままでいいわけがない・・）」