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3話

看護士「佐久間さん、源田さん、お友達が見舞いにきてるわよ」

佐久間「（見舞い・・？）」

源田「（見舞いか・・）」

源田・佐久間「拒否します」

源田と佐久間の言葉がかぶった。

きっと見舞いの相手は鬼道だろうと思った2人は

会うのを拒否した。

今頃あってもどうにもならないだろうと言う考えだ

佐久間「鬼道は・・まだ俺らのことを思ってるのだろうか？」

聞かれても困る質問を佐久間は聞く

源田「・・・」

無言で流す源田。やはり、難しい質問だったのだろう

佐久間「もういい」

すねたのか、寝転んだまま壁に向く佐久間。

自分の疑問がどれだけ難しいかは知っている。

だが、答えてくれないと不安で、自分が壊れそうなのだ

源田「鬼道は・・思っているはずだ」

佐久間「そうか」

思いが伝わったのか、源田が疑問に答える。

鬼道はもう帰っただろう。

2人は少し後悔した