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４話

昼からリハビリがはじまる。

佐久間「わっ・・」

佐久間が転んでしまった。

源田「大丈夫か？」

ふいに声をかける源田だが、佐久間は目に涙をためて言った

佐久間「もう・・歩けないさ。きっとサッカーも・・」

源田「諦めるなよ！！おれら・・鬼道と約束したじゃないか」

佐久間「鬼道が本気かは知らない」

マイナス方向に考える佐久間に腹がたったのか、源田の口調が酷くなる

源田「なわけないだろ！！俺ら、助けてもらったんだぜ？なのに・・」

佐久間「もういいよっ！俺は・・まだ信じていけない気がするんだ」

源田「なっ・・・」

佐久間がよろよろとしながら立てる。それをふいにささえる源田だが、避けられてしまった

佐久間「さわるなよ。どうせ、鬼道の見方だろ？おいていかれたのにさ」

源田「いつからそういう風になったんだよ！！離れても仲間だって言ってたじゃないか」

佐久間「いってたか？」

うん。とうなずく源田に悩まされた佐久間。

佐久間「どうなんだろ・・自分の気持ちは・・」

深く考える暇もなく、リハビリを続ける佐久間。

源田「そうだよ・・俺ら・・仲間だろ・・？」

源田がこっそりと言った言葉は佐久間に聞こえてなかった