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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン【佐久間の過去・・・】 ( No.59 )
- 日時: 2010/06/24 21:19
- 名前: 怜奈★ (ID: eM/clS77)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?453693
俺にはこんな家族しかいないのか?
不良で俺を巻き込もうとしている姉さん。
俺は覚えてないが、俺の罪をいつまでも覚えていて、俺に暴力を振る母さん。
俺たちを捨てて見知らぬところへと行ってしまった父さん。
おれはこんな家族ばかり。家族に愛されたことはないのか?
鬼道「今日も来たぞ!元気か?」
次郎「あぁ。もう少しで退院だ。そんなに傷も深くないようだしな。」
鬼道「・・・」
次郎「どうした?」
鬼道「いつもより元気がないじゃないか」
次郎「まぁな。」
鬼道「じゃあ、練習に行ってくる。」
次郎「わかった。」
鬼道。鬼道だけだ。俺が唯一信頼できる“仲間”
魅柚「あらら。なかなかできてるじゃん。友情“ごっこ”」
次郎「!?」
魅柚「次郎って誰にでも裏切られるのよね。」
次郎「そっそんなことない!鬼道は・・鬼道は信じてくれている」
魅柚「それは次郎の思い込み?自分への言い聞かせ?人はきっと誰かを裏切る。」
次郎「鬼道はそんなことしない!」
魅柚「わかんないよ〜?次郎が弱いから捨てちゃうかもよ?」
次郎「なっ!!」
魅柚「ふっ。次郎ってだまされやすいから使われるのよww」
次郎「使われる!?」
魅柚「影山・・」
次郎「!!!なんでそれを・・」
魅柚「次郎を見張るってことかな?あんときの力があれば不良にだってなれるじゃん?」
次郎「俺はサッカーをするんだ。不良にはならない」
魅柚「あの鬼道とかいう人も次郎を使ってるのかもね・・」
次郎「!!」
魅柚「無駄話は終わりよ。じゃあね」
使われる・・騙されやすい?
俺が・・・
続く
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