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俺がだまされやすい・・・・・・・



魅柚「あ、そうそう」
次郎「またかよ。何？」
魅柚「これ受け取る？」
次郎「これは・・」
まぶしいほど輝く宝石。
魅柚「強くなれるよ・・置いとく。」


強くなれる？俺が・・


はっ！！
だめだ！また同じことをやりたいのか？
鬼道や皆を傷つけて・・・
『ひとは裏切る』
裏切る・・・
ちょっとだけなら・・いいよな・・？
ちょっとだけ・・
鬼道「お見舞いにきたぞ！」
はっ・・
俺、いま何を？何をしようと・・
鬼道「ん？これは？」
そっ・・・その宝石は・・だめだ！鬼道！
次郎「だ！！だめだっ」
俺はなぜ守ろうとしたのか・・？
鬼道「佐久間！？」
うぅ・・変な感じがする・・
俺は鬼道に宝石を触らせないように自分で握りとった。
次郎「うぅっ・・」
鬼道「佐久間？その宝石・・はっ・・はやく放すんだ！」
だめだ・・力が抜ける・・体が痛い・・
ふっ・・
意識がないのか？目の前が真っ暗だ・・

佐久間・・佐久間！
鬼道・・？声が・・聞こえる・・



続く