二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【烈人と玲菜が】ボカロで学園【コラボってみた】 ( No.112 )
日時: 2010/09/01 16:16
名前: 玲奈 (ID: buHy4jxo)

第15話「意外な一面」


お化け屋敷の薄暗い道を二人寄り添って歩く。レンの顔を見てみるとビクビクしてるのがよく分かる

レンっていつもクールに決めてるからこういう絶叫系もクールに決めるのかな?って思ったんだけど
何気に可愛いところあるんだねって少し笑ってしまった。


少し歩いていくと、古いドアが見えてきたレンはゴクリと唾を飲んでゆっくりドアノブに手をかけた。

その瞬間、白いワンピースを着て血だらけの顔でリンとレンに襲い掛かってきた。
二人は、叫んだ。特にレンは怖くなり咄嗟にリンに抱きついてしまった

「ちょ、レン!?大丈夫だって!ほ、ほらいくよ!」
リンは、一瞬だけ顔を赤くしてヘトヘトになってるレンの手を握って前に進む。

「もう、レンはだらしないんだから!」

「す、すまん……」
レンは、目をつぶってリンのリードによりようやく出口にたどり着いた。



「やっと、出口だね!面白かったね・・・・・・レンにとっては面白くなかったかな」
苦笑いしながらリンは「少し休もっか」っと言って近くにあるレストランで休憩することになった。

「まだ、乗り物2回しか乗ってないのに結構疲れるねーっ!」
リンがオレンジジュースを気持ちよく飲みながら楽しそうに笑う。
レンは、「そうだな」っとようやく調子を取り戻したみたいで笑うようになった。

その時、レンのズボンのポケットから携帯が鳴る。レンはちょっと待っててっと仕草でリンに説明すると携帯をポケットから取り出して電話に出た。

「うん、そう遊園地にいんの。え?平気だよ大丈夫だって!姉さんに会ってないから!うん、そう。本当に平気だって心配しすぎなんだよ!ったくもう切るぞ」
レンは、渋々携帯をポケットにしまってため息をつく。

「ねぇ、誰から?」

「母さんだよ」

「へぇー、レンのお母さんかー!綺麗なんだろうねっ!あ、さっき電話で姉さんって言ってたけどどんな人?」
リンは、興味津々なようだ。レンは少し俯いていたまるで喋ってしまったら今の関係が壊れてしまうから言えない そんな顔をしていた。リンはレンの複雑な顔に気付いたのか「言いたくないなら別にいいよ?」優しく笑うリン。

「姉さんと俺は双子なんだ、だけど生まれてすぐ離れ離れになった。俺は姉さんに会いたくて今此処にいる。だけど・・・・・・やっと姉さんの場所分かったんだけど・・・・・・もう後には戻れなくなってしまった」
レンは、俯きながら静かに呟いた。リンはよく分からない顔をしていた。
「・・・・・・ほら!リン休憩は終わり!今度はコーヒーカップに乗ろうぜ!」
レンは、すこし辛気臭くなってしまった空気を消そうと無理に明るい笑顔でリンに言った。リンは気まずい顔で「うん」っと元気のない声でいった





あとがき
なんじゃこりゃ^p^
レンの過去を語ってしまった・・・そして色々設定を作ってしまった((
私には無理ぽ!次。烈人に任せた!((