二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【烈人と玲菜が】ボカロで学園【コラボってみた】 ( No.50 )
- 日時: 2010/06/30 11:41
- 名前: 玲菜 (ID: SiB1Ygca)
短編書きます【え?それは暇だからだよ((え?何でそんなに短編いっぱい書けるの?だって?←誰も聞いてない。それは色んな唄を聞いてそれを参考にしてるからだよ】((黙れ
*会いたい、この気持ち偽りじゃないよね?*【参考:西野 カナ「会いたくて 会いたくて」
「別れさせてくれ、別に好きな人が出来たんだ」
雪降る季節に聞かされた別れ話。
私の心に残るのは疑問と溢れかえる哀しみ。
”どうして、私じゃ駄目だった?”
「ぇ、どう……して?」
つい、口に出してしまう私。君は私じゃ満足できなかった?
君は、私じゃ不満?
「ごめん」
そう言って、走り去っていく。君の金の髪と白く冷たい雪が全部重なる。
真っ白な世界と、霞む世界——……。
「嫌だよ、行かないでよ。置いて行かないで……一人にしないで」
一人、しゃがみ泣く私。通り過ぎる人達は私を憐れみの目で見てくる。
寒いよ寂しいよ苦しいよ。君は私の事が嫌いになったの?
ううん、嫌いにならなかったら”別れよう”なんて言わない。君は私が嫌になったんだね。
私は、霞む視界の中自分の家に向かって歩きだす。
君との思い出が私の中に巡る……。
苦しいよ、苦しいよ。君との想い出大切にしたいけど思い出すたびに”別れよう”っと君の言葉が邪魔する。
君は今、どこかで誰かと笑いあってるんだよね?
私は、泣き続けるしか出来ない。
愛してる、って誰かに言ってるんだよね?
そんな事考えてる自分が嫌い。
でも、もう会えないよね?会っちゃ駄目だよね?
会いたいけど会っちゃダメ。
でも、もう一度会いたい。会いたいよぉ……。
止まりかけた涙がまた零れ出す。泣くたびに息を吸ってはくたびに、白い息が出る。
「時を戻して」
時を戻して欲しい、そして探したい。
君が哀しんでる時もっと励まして。私の嫌な所も直すから、戻ってきて、
でも、時は戻らない。それが現実。
君が別れ話を切り出したのも現実。
君と誰かが笑いあってると思うと、辛くなる。
胸がギュッっと誰かに掴まれるてる様な痛みが走る。
息が荒れる、咳が出る。
私は携帯を取り出す。一度だけでいいから君に、レンに会いたいの。
辛くなる手を動かすの。
そして、コールが鳴る。
お願い!出て!
そう、願って目を瞑る。
『もしもし、……なんだ?』
君の声が聞こえた、君の声が聞こえる瞬間。
心臓がバクバクすごく鳴る。
「あ、あのね、私ね。」
せいっぱいに、言葉を伝えようとする。
だけど、息がそれを邪魔する。
「あのね、あのね。偽りの言葉でもいいから言って欲しいの……。」
雪がどんどん積もる。私は道路の隅で携帯を耳に当て力を振り絞って言うの。
寒い、そんな感覚はもうすでに通り過ぎていた。
「”好きだよ”って言って。優しい声で私の名前を呼んでほしいの。これが私の最期の我儘……。」
どんどん、遠のく意識。
「”好きだよ”愛してるありがとうリン」
君の優しい声が聞こえる、それを聞けて嬉しい私がいるの、心に溢れるのは”ありがとう”
「ありがとう、ありがとう、ありがとう、」
何度、ありがとうって言っただろう。
数え切れないほど言ってる。
あぁ、もう何も見えないよ。感覚が無いよ。
音が消えていく
動かない唇を力振り絞って言う。
「ありがとう、幸せになってね……」
本当は、そんな事想ってないけど、君に幸せになってほしい。
携帯を握る力さえ無くなり、笑顔で意識が完璧に途絶えたのを感じる。
最期に聞こえたのは
優しくてどこか悲しい声だった。
「愛してた——。本当にごめん」
愛してる、その言葉を聞けて私は幸せ者だね。
彼女は力付きた、雪降る季節に
ーねぇ、今会いたくても会えない人はいますか?ー
いるなら、溜めこんでる気持ち。
伝えてください。どんな形でもいいですから。
伝える事は出来るのに、伝えようとしないのは良くないですよ。
だって、人は知らぬうちに消えてしまいます。
伝えていたはずなのに、伝えなかった。
その気持ちはいつか後悔します。
ー後悔する前に伝えてくださいー
あとがき
えっと、これは意味フですけど
なんか、最近リンちゃんばっか死なせてる(((オイ
今度はレンを死なせるか((オイオイオイ
これはですね、人はいつ死ぬかわかりません。
いつ、死ぬかなんてそれは自分しか分かりません。
だからこそ、生きてるうちにその想いを伝えて欲しいなぁーっと思いました。
皆さんも、いるでしょ?一人くらいは。え?いない?あ、そうなんですか(((マテコラ
まぁ、今にしか伝えらない事もあります。
私は今、こう思ったので今、これを皆さんに伝えました。
ぜひ、今にしか出来ない事今にしか伝えられる事を
今、伝えて欲しいです。
あ、意味フでごめんなさい