二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA ぐたぐた話 ( No.55 )
日時: 2010/07/28 12:56
名前: 奈絡 (ID: 3rAN7p/m)
参照: http://西武ドーム、行きたいよ〜奈々さんに会いたいよ〜

 派手なやつだな〜
そう思っていると、その派手なやつが話しかけてきた。
「ねえ、こんなところで何してるの?」
「えーと・・・」
 さーて、なんて答えようか?さっきのこと(信長の件)を言うわけにはいかないし・・・
「ちょっと山で遊んでました」
そう答えるのが一番だと思ったのでそう答えた。
その派手なやつは「へー、そうなんだ〜」と相槌を打った。
「ところでさ、名前、なんていうの?」
「はあ?」
いきなり聞かれたので、ついそういってしまった。
 人にものを尋ねるときは自分から名乗れよ!!
とか思っていたら、そいつが俺の心を読んだかのように
「あ、俺の名は、前田慶次。で、こいつが相棒の夢吉。」
そう言って肩に乗っている猿を指差すと、その猿はガブッと前田慶次の指をかんだ。
「いって〜、何すんだ!夢吉!!」
俺は、少し笑って
「・・・黄瀬彩月・・・」
と名乗った。
「彩月ちゃんか〜いい名前だね。」
前田慶次がそういってきた。
 こいつは、前田の風来坊だな。たしかにふざけてる感じの人間だな・・・
俺は、そう思っていた。
「もしかして、彩月ちゃんって旅人?」
前田慶次がいきなり聞いてきた。
「そうだよ」
俺は即答した。
「じゃあ、暇だったら俺が四国に行くのついてきてくれないかな?」
 えーと、こいつはいきなり何言い出すかと思えば四国に行くのをついてこい〜?なにいってんだ?
「四国って、行ってなにすんの?」
俺は、それだけを一応聞いた。前田慶次は
「うーん、長曾我部元親のとこにイタズラしに行く!!」
そう答えた。
 イタズラしにいくのか〜
「ねえ、そのイタズラ私にもやらせてくれる?」
俺はイタズラという言葉にはんのうし、そう聞いた。
「え?」
前田慶次は一瞬驚いていたがすぐに「いいよ♪」と答えてくれた。だから俺は、
「じゃあ、行く!!」
そう答えた。その言葉を聞くと前田慶次は喜んだ表情になり、こういった。
「ほんと!?じゃあ、いこうか!!」
そして、前田慶次は歩き出した。

つづく・・・