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「慶次、てめぇ！何しに来たのかと思えばまた四国をめちゃくちゃにしにきたのか！？」
元親は体についた泥をはらいながら、慶次につめよった。
「やだなあ、俺はただ元親を楽しませようとしたんだけど・・・楽しかった？」
慶次は笑顔でそう言うと、元親はさらに怒って、慶次をどなった。

「これのどこが楽しいんだ！？このバカ！！」

「何でお前の頭はそういうくだらないことにしか働かないんだよ」
慶次は「さあ？」と言い、元親に本題を切り出した。
「いやー、実はさ〜まつ姉ちゃんにこのまえのお詫びとして、もって行って来いった言われたから持ってきたんだけど・・・」
慶次はどこから出したのか箱を元親に渡した。
受け取った元親は箱を見たあとに慶次を見てこう尋ねた。
「おい、これもイタズラとかじゃねーだろうな」
「違う、違う！！」
それを聞いた元親は箱のふたを開けた。
中に入っていたのは・・・

つづく・・・