二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ボカロだってサッカーします!【イナイレ×ボカロ】 ( No.78 )
- 日時: 2010/07/31 16:38
- 名前: 氷橙風 ◆aeqBHN6isk (ID: yjS9W/Zh)
- 参照: 家庭科の宿題があったんだZE☆
*〜Story.11〜*
「っというわけで着いちゃいました恵穂山ぁ!」
「イエーイ!!」
……着いちゃいました、ええ。
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まあつまり簡単に言うと、俺の実に常識的な反論はあっけなく揉み消され、ミクやリンやメイコが色々言うがままに流されていたらいつのまにか合宿地に着いてしまった、と。そういうことである。
風丸君は非常にぐったりとしていた。顔色はとてつもなく悪かったように感じる。……もしかしたら俺もそんな表情だったかもしれない。
なんか、モヒカンとゴーグルと眼帯が喧嘩してたり、春奈ちゃんがア●ムのようなチビを追い回してたり、吹雪君とネルのハクをめぐっての激しい攻防が繰り返されてたり、壁山君のシートベルトが切れたり、メイコが車酔い&酒酔いでげろげろになってたり、リンとルカとめぐぽにバカイトがいじめられたり、豪炎寺君が誰かの写真をミクに取られて激怒してたり、夏未ちゃんがとうとうプッツンしたりとすさまじいことが3時間の間にバスの中で起こっていた。
……もう嫌だよ、俺。
しかしそんなことを言っていたらたちまちルカに踏まれるので俺は頑張るしかないのである。
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泊るのは、まー普通の寮みたいなとこだった。部屋わけは、
201号室が円堂君、風丸君、豪炎寺君、基山君、鬼道君、佐久間君、不動君、虎丸君。
余談だが、佐久間君は『何があろうと俺は鬼道さんと一緒だ』とか言って不動君を睨みまくっていた。なんなんだ一体。
そして基山君は『守と一緒じゃないと俺逝きます』と言って円堂君にぴったり。お前は変態か。
風丸君は意識が無いのか、円堂君に支えられていた。ああ、俺にもそんな優しい仲間がいれば……。
話が飛びまくった。
202号室は壁山君、木暮君、一之瀬君、吹雪君、緑川君、俺、カイト、がくぽ。
吹雪君が『ハクちゃんと別れるのは寂しいなあ』とか言ってネルの蹴りをくらいそうになったが華麗にかわしていた。さすがだ。
203号室は秋ちゃん、春奈ちゃん、夏未ちゃん、冬花ちゃん、塔子ちゃん、リカさん(ちゃんづけできん)、ミク、リン。
204号室はルカ、メイコ、めぐぽ、テト、ネル、ハク。
この時からもうすでに俺は事件が起こりそうな予感がしていた。しかし現実にそうなったらどうせ俺が大変な目にあうだろうから止めなければと思っていた。それにどうせもう事件なんて2分に一回は起こっているしと思ったのは内緒である。
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なんか足りないやつ居るか……? 私の独断でいろいろ決めちゃった^^:ゴメンねー。バトンタッチ!