二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: デュラ学園は今日も大騒ぎ! ( No.20 )
- 日時: 2010/07/11 16:29
- 名前: パンドラ (ID: PoGzz0b9)
人通りの少ないところを新羅は散歩をしていた。
「〜♪〜〜♪〜」
どこかしらから歌声が聴こえる。
(なんか・・・聴き入ってしまうなぁ)
歌声の聴こえる方を見てみると、
一人の子供が公園のブランコで遊びながら歌を歌っている。
本来ならもう学校が始まっている時間なのに、
少年(?)は今ここで歌いながらブランコで遊んでいる。
(何してんだろう?学校はじまってるのに・・・
まぁ俺も人の事言えないんだけどね・・・・)
↑遅刻した奴。
声・・・かけてみるかな・・・。
新羅が少年に近づいたとき・・・
(あれ?あのPADって俺がセルティにあげたやつに似てる・・・ってあれ俺があげたやつじゃん!!)
そのとき、不意に背後から声をかけられた。
「おい。」
「?」
「お前、ここで何してる?」
「!?」
声をかけてきたのはさっきまで目の前にいた少年であった。
「何をしていると聞いてるんだ。答えろ。」
えぇ!?
いきなり何この展開!?
「えぇと・・・。」
「さっさと答えろ。」
「その・・・今君が持ってたPADどこで拾ったの?」
「?これか?これはさっきそこの角で拾った。なぜだ?」
「い・・・いや、これは俺が知り合いにあげたものだから・・・」
「・・・そうか。なら返す。」
「本当!?よかったー!!」
案外素直な子だなぁ。
なんか「嫌だね。」とか言われるかと思ってたよ。
「それならそうと早く言えばよかったのに・・・。
俺は背後に立たれるのが嫌いだ。」
「そ・・・そっかぁ。ごめんね〜」
「まったく・・・あいつ等かと思って警戒してしまったではないか・・・(ボソ)」
「ん?」
「いや、何でもない。それよりお前学校は?学生だろぅ?」
「う・・・うん」
それは君もだろう・・・。
声には出さないでおく。後が恐そうだから・・・。
「どこの学校だ?」
「デュラ学園だけど・・・」
「それはホントか!?」
!?
なんだなんだ!?
なんだこのギャップは!?
目が超輝いてるよ!!
・・・目、キレイな青だなぁ。
・・・青!?
「君って外国人?」
「いや?」
「じゃぁ、ハーフ?」
「いや、ばっちし日本人」
・・・・・・・・・
!?
ナンダッテー!?
これは・・・突然変異というやつか!?
生まれたときは普通だったのに
突然目が青になってしまった!!
おぉ!!
興味が湧いてきた!!
「なぁ、おい。」
「!?なんだい!?」
「・・・・・お前デュラ学園の生徒だって言ったな?」
「う・・・うん」
「なら・・・・」
今度は何を言われるんだろう・・・。
なんか・・・恐いなぁ・・・。
「俺も一緒に連れて行ってくれないか?」
「・・・・・・・は?」
「いや・・・その・・・・、
実は・・・、道に迷ってしまってな。
行き方がわからなくて・・・」
という事わは・・・
迷子?
「っぷ・・・・あはははははははははははは!!」
「!?笑うな!!仕方ないだろう!」
「いやぁ、ごめんごめん。まさか迷子だとは思わなかったよwwww」
「迷子ではない!!ただちょっと道が分かんなくなっただけだ!!」
「それを世の中では迷子っていうんだよwww」
「・・・・・・・・・・・・・」
「学校をボイコットしてるのかと思ったら・・・」
「もういい!!その話題は!!」
は〜〜〜苦しいww
デュラ学園への道が分かんなかったのかぁ・・・
・・・・・・・・ん?
「えっとー・・・デュラ学園に行きたいの?」
「そうだ。」
「お兄ちゃんに会いにとか?」
「んなわけないだろう。入学式にでるためだ。」
「・・・・・はい?」
「だーかーらー!!入学式にでるためだと言っているだろう!!」
「え・・・・・えぇ!?」
ってことは高校生!?
「そうだ!!」
「って何ココロよんでんの!?」
「いや、すまない。」
なんか素直だし・・・。
「いやぁてっきり小学生かと思ってたよ」
「ふんっ」
あれ?怒られなかった・・・
「まぁとりあえず行こうか」
「あぁ。」
そして遅刻者と迷子はデュラ学園に向かった。
__________________________
ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
疲れたよ・・・
書けねぇし。
まぁとりあえず今のゎ「りん」の登場と新羅ね。はい。
という訳で次饅頭だな。
せいぜいがんばりたまえ!!
ふはははははははははははははっ!!
↑あれ?なんか悪役っぽいぞ?