二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラ学園は今日も大騒ぎ! ( No.60 )
日時: 2010/08/12 16:07
名前: お饅頭 ◆1xhivJXBvU (ID: itTFRLr7)
参照: 元・美華ですお

22時限目 「歌と言えば」




「なんか、いいなぁ…」

ポツリ、と乱歌がつぶやく。

「どうしたの?」
「なんか、日常っぽい…」
「どこにあんな猫道を通る日常があるの…?」
「うっ…」
「あれだね!乱歌ちゃんは意外と天然っ娘だね!」
「面白いボケ方っス!」
「そ、そんなぁ…」
「乱歌、そんな顔しなくてもお前が好きなところもうすぐだぞ?」
「えっ」

また少し猫道に入り、しばらく行くと小さな空き地がビルに囲まれてあった。
そこにはたくさんの野良猫たちがここにいた。

「よぉ、久しぶり」
『みゃあ!』
「アイはここに来るの久しぶりだなー」
「私は鰹節あげにたまに来るけどねー♪」
「なんだ…ここ」
「すごいねゆまっち!!」
「池袋にこんなとこがあったんスね…!」
「ねこ…」
「すごいねぇ…」

と、ここで問題発言。

「にゃんにゃん♪」
『にゃー』

一瞬場の空気が固まった。
そんなことも気にせず乱歌は猫と戯れている。

「ら、乱歌、みんなの前だけどいいのか…?」
「アイは面白いしこのままでいいと思う!」
「え、あ、え、あぁあああああ!!!!」

全員はっきりいって笑いをこらえるのに精いっぱいだった。

「つい、い、いつもの癖で…(プシュウウウウ」

恥ずかしさで顔から水分が蒸発している。

「あー、なんか、その…ど、どんまい…?」

リーは見てられず、一応慰めてみるが逆効果だった。

「リーなんか…」
「え?」
「リーなんかプリン抜きっ!!!」
「え!?ごめん!ごめんってば!ていうか悪いのは俺じゃないよな!?」
「ドンマイリーw」
「雷香も笑ってんな!」


そんなこんなでデザートを食べに家に帰りましたとさ。
乱歌はりんごのような顔で、
リーは灰みたいに燃え尽きて、
そんな二人を雷香は楽しそうに笑ってみてました。

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