二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシと魔法の365日†クロス魔法学校日記† ( No.11 )
- 日時: 2010/07/05 15:54
- 名前: 沙夜子 (ID: EmEMGJKv)
第1話 †扉†
私は、チズルは、家の物置に居た。本棚の整頓をしていた。
その中には、かなり大きい、卒業アルバムくらいの大きさで、
国語辞典くらいの分厚さの古い、茶色っぽい日記帳があった。
開きたいけど鍵がかかっていて、開けない。
表紙には、『とんがりボウシと魔法の365日クロス魔法学校日記』と、書かれていた。
(魔法学校?って、この分厚さだったら3年分かけるでしょ・・。)
そう思いながら日記帳を自分の部屋にもっていき、カナズチで鍵の部分を叩いた。
カーーーン。
傷一つ付かない。
諦めて日記帳をそのままに放置した。(諦め早い)
†次の日†
友達のシホを呼んで部屋で遊んでいた。
「ねぇチズル。その机の上の鍵、何?」
机の上には、おき覚えのない鍵がある。
「もしかして、あの日記に・・・」
私は放置されてる日記にかかってる鍵の穴にその鍵を差し込んだ。
カチャッ
開いた!
「うわぁ何この日記帳!でかすぎるっ」
シホも驚いている。私も初め見たときは驚いたよ。
いざ、オープン!
『4月30日
自分の部屋になぞの扉が現れた。
はいってみると・・』
「うわああああああ!!!??」
シホが叫んだ!
「な、なに!!?」
シホの目線の先には、不思議な扉が・・
「アア・・・これは地獄からのお迎え?私は、もう死ぬのか・・」
「この流れだったら、アレは魔法の世界につながってるんじゃ!?」
どこまでも夢のあるシホと、夢はあるけど、マイナス思考のチズル。
日記の続きを読んでみた。
『入ってみると、そこにはへんな人が。
個人情報を色々聞かれた。そしてまたなぞの扉を通らされて、そこには、しゃべる干し柿が。
そんな非科学的な事が・・!?と思ったけど、歩くし、しゃべる私服も着ている干し柿は、目の前に居るんだ。
目の前の現実を認めるしかないんだ。
その柿に学校に連れて行かれた。』
そこまで読んでだ所でシホが
「扉に入ろう!魔法学校に行って、嫌いな男子を呪う方法を教わってこよう!」
と・・。
「それ、いいね!いこう!!」
さっそくとびらをあけてなかにはいった。
・・・ギィィィィィイイイ・・・・
続く