二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:   空 【銀魂】 ( No.15 )
日時: 2010/08/26 13:06
名前: アリス (ID: /jbXLzGv)

02話 銃等法違反って言葉知ってる、君等?


「あのー…」

「ん?どしたの、黒髪地味眼鏡」

「ちょ、それあだ名!?明らかに地味とか眼鏡とか黒髪とか第一印象だよね!?…と、とにかく…話が見えないんですが」


本当ツッコミ上手いね♪
今度からは黒髪地味眼鏡+EXって呼ぼ。
…何か地味に長くてすげームカつく。


「こいつは俺の悪友って奴だな。本当にこいつからは悪いことしか教わらなかった…」

「悪友?というか何歳で、何て名前なんですか?」


銀が全部フォローしてくれるから楽で暇だぁ♪

というより悪友?
私そんな銀に悪いことしか教えてなかった?
むしろ悪いことしか私が教わらなかった気がするんだけど…?

…まぁ良いや♪


「年齢は聞いたらキレる。恐らく推定16〜20歳ぐらいまでの間。名前は九条 アリスっつーんだ」

「何で名前カタカナなんですか?」

そこは秘密で。by作者

「じゃあ私と同じぐらいの年アルカ?」


うん、年齢のことは言わないで。
つか私…何気に秘密多いよな。

年齢、体重も黙秘。
まあ年齢は聞かれたら言うぐらいかな。
男子に聞かれて殴り飛ばしたことあるけど(この時の被害者…桂)。

何で髪の色が茶色いのって秘密も作者が黙秘。
訳わかんねーよ。


「だね♪貴女何て名前なの?」

「私は神楽アル」

「夜叉族だよね?すっごく綺麗なきめ細かな肌…」


ドガアアァアン!!


扉の方から物凄い音が聞こえ、私は思わずヤバッと声を漏らした。


「ヤバッ…?お前一体何したんだよ…?」


明らかに半切れな感じの銀。
後ろには般若。
つまり、殺される。

くそぅ…此処なら見付からないと思ったのに、何で見付かったんだろ!?


「…此処は民家の家じゃないのか、総悟…」

「此処にはもしかしたら桂と同じ攘夷浪士がいるかも知れねーんだから、何とかなるんでィ。つべこべ言わずに中捜索しに行くぞ」


明らかに先程…つい先程私を追いかけ回しに来たあの男の声。

捕まると、面倒。
けど走るのも、面倒。
逃げるのも、面倒。

………逃げよう!!銀を連れて!!

私は銀の首元をガシッと力強く掴み、真選組が来るのを待った。
まあ、銀が暴れるから峰打ちしたけど。

私が強行突破しようと向かった先には、二人の真選組隊士。
…あれ、一人…増えてる?

一人は短い茶髪の男。
先程私をバズーカで撃ってこようとしたから、必死で逃げた。

もう一人は亜麻色の短髪に瞳は紺碧…顔は可愛い系。
真選組の服ではない漆黒の洋服は胸元に紅いリボンが付いていて靴は黒のブーツ。
左目に黒の眼帯をしていて特徴的。
身長は私より低そう。
仲間…かな?


「やっぱり当たってたんでィ」

「本当にこんな奴が攘夷浪士…?」

「まぁ良いんでィ。屯所に帰れば名前とか顔とか書いてる紙があるから…とにかく付いて来て貰いますぜィ?」


そう言ってその男は私にバズーカを向けた。