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　>>212　ちいさな、ちいさな。

幼い頃の過去を引きずっている明王と、明王のことが大好きでどうしようもない忍。
大好きだけど、喧嘩ばかりしてしまう。その度に嫌われたらどうしようと自己嫌悪に陥る忍。
喧嘩する度に、忍のことを好きになることなんてやめようと思いながらもどうしようもできない明王。
衝動的に書きたくなってしまったもの。過去を引きずってたらなにそれやばいっていう妄想。


　>>213　いびつななみだ

「ちいさな、ちいさな。」の続き。
付き合い始めた二人だけれど、明王は過去のことを引きずったままで中々「好き」から「大好き」へと踏み出せない。
そんな明王が自分のことを本当に好きなのかどうかわからなくなり、思わず無意識にそう尋ねてしまった忍。
嫌われてるんじゃないか。そのことを考えると、涙が止まらなくなる。
けれど明王は、そんな忍に「大好き」と言ってやることは、きっとまだできない。
ふどたかたかふど愛してる。つんでれほのぼのなあきおとたかなしちゃんも好きだけど、シリアスな二人も好き。
とりあえず、二人には幸せになってほしい。というわけで、恐らく続きを書く。多分。

　
　>>215　拝啓、大好きな貴女へ

「いびつななみだ」のその後。
不安で仕方が無くて、どうしようもできなくてカッターナイフを取り出してしまった忍。
忍をそうさせたのは自分だと理解しているから、明王はそれを咎めることはできない。
泣いている忍を見て、忍と付き合うと決めた時に誓ったはずのことを思い出す。
ずっと前から言いたかった、『愛してる』。言ってしまえば、母達のようになるのではないかと恐れて。
それを振り切り、伝えた。自分が忍を好きだというのは、本当だから。嘘じゃないと、初めて思えたから。

なんとかハッピーエンドにできた、っぽい。大好きですこのカプ。