二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン‐アニメのまんま‐ …じゃない? ( No.103 )
日時: 2011/08/21 15:51
名前: 朝奈 (ID: nNH22Zc.)

第46話 雷門VS雷門 


バスが来た。
そして、バスの中に居る人と目が合った。
銀色の様な髪の青い瞳の人だった。
その人は私に気づいた時、微笑んだ。

何故だろう……
懐かしい感じが……
いや、気のせいだろう。

風「由利花!こっちに来い!」
由「はい………」

言われた通り風丸さん達の方へ行ったら、黒いローブを着せられた。
何でだろう?
ま、いっか………

そして、オレンジ色のバンダナの人が来た。
風丸さんと話している……
知り合いなのかな…?

そして、さっきの銀色の髪の毛の人が私の前に来た。

?(吹)「由利花ちゃん…だよね?」
由「…何故、私の名前を知っている…」
?(吹)「え?…だって、僕達…」
由「私はお前の事を知らない」

………本音を言っただけだ。
そしたら、赤茶色の髪の毛の女が私の前に来た。

?(夏)「冗談はやめなさい…貴女は由利花ちゃんよね?響木由利花よね!?」
由「………知らないものは知らない…」
研「当たり前ですよ…由利花は記憶を失っているのですから…」

は?何言ってんの?
この野郎
私が記憶を失っている?
………
意味分からん

研「由利花はエイリア石に対して、嫌な思い出がありました。だから、消してあげたのですよ!!」

だーかーらー…
何を言ってるんだ。
私は……本当にこいつら知らないぞ。


よく分かんないけど
試合が始まった。



私はこの試合に興味が無い。
風丸さんがボールを取ろうが、
半田さんがパスカットしようが、
少林寺さんと宍戸さんが連係技でボールを取ろうが、
杉森さんと影野さんがゴールを守ろうが、
染岡さんが攻めようが、
西垣さんがボールを取ろうが、
シャドウさんがシュートを打とうが、

誰が何をしようが、
私には関係ない!!





———もう、やめるか

ダークエンペラーズごっこは———




私は記憶を失ってない
ダークエンペラーズごっこをしているだけ!!


しー君のことも
なっちゃんのことも
守さん達のことも
一郎太さん達のことも


全て、覚えている!!

染「ワイバーンクラッシュ!」
立「ムゲン・ザ・ハンド!!……」

エイリア石を使って強くなる!?
馬鹿馬鹿しい……



私は出来なかった。
一郎太さん達を、戻せなかった。


お願いです。

エイリア石から

一郎太さん達を



由「…助けてください………」