二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン‐アニメのまんま‐ …じゃない? ( No.106 )
日時: 2011/09/11 14:35
名前: 朝奈 (ID: nNH22Zc.)

本編に関連する番外編

〜小6の頃、お日さま園での思い出〜

私は京都の龍太さんから逃げてきた。
でも、行き場は無かった。
親戚の人はもう引き取ってはくれないだろうし…

そんな時、ひっちゃん…吉良瞳子が救ってくれた。

瞳「君…どうしたの?」

雨の中、夜中に女の子が1人で歩いていたら誰だって不思議に思うよね…
ひっちゃんもそうだった。

瞳「君…親は?」
由「親…って?」
瞳「!!……車に乗りなさい。」
由「え?」
瞳「あと…その目。治してあげる^^」
由「………」

この時の私は、左目が無かった。
だから…脱脂綿(?)で隠していた。
それに気づかれ、『治す』と言われた。
正直、嬉しかった。
治せないと思ってたのに……

そして、私は車に乗り、病院へと向かい、目を治してもらった。

由「…本当に治ってる……?」
医「まあ、義眼…だけどね?」
由「いえ、いいです……有り難うございます!!」

義眼でも嬉しかった。
また、見えるようになったのだから。
他の傷なんかどうでも良かった。
見えるのだから……
医「あ、視力は右目と同じにしといたからね」
由「はい!!」
瞳「じゃあ、行くわよ。」
由「…?」

向かった先は孤児園だった。
まさか、私を…?

瞳「今日から…貴女もここの一員よ!由利花ちゃん!!」
由「え…?」
?「姉さん!!その子…誰?」

そして、自己紹介が始まった。
私のと皆の…

ヒ「サッカーやらない?」
由「え…?……サッカー………」
玲「由利花?…由利花!!」

私はその時、記憶を戻した。
その時はヒロト達が支えてくれたお陰もあって、酷くはならなかった。

そして、皆とサッカーを楽しんだ。
本当に楽しかったんだ。

あの時までは———





ある日、私は星二郎さんに呼ばれ、富士山の方へ向かった。
そこで見たのは……

由「…お兄ちゃん……」
利「久しぶりだな。由利花。」
由「お兄ちゃん!!また、サッカーできるの!?」
利「ああ!!」
由「良かったぁ!!」

喜ぶのもつかの間、お兄ちゃんは…

利「由利花、お前には俺の計画に協力してもらう。」
由「え…?」
利「このエイリア石を使って、世界を————」


意識はここで無くなった。
だから、分からない……

今、唯一分かってることは


お兄ちゃんは危ない計画を立てている事






その時にまた、記憶が無くなった事だけ————